昨日は水星(Mercury)を取り上げたので、3日目は水銀(Mercury)つながりで『元素』です。よく出る3パラの問題とその他重要なものを紹介します。
3パラとは
まず3パラってなんやねんって人のために説明を。
例えば、「日本一高い山は富士山ですが、世界一高い山は何?」のような問題。
いわゆる「ですが問題」のことをパラレルと言います。
「ですが」も「パラレル」も同じだけど何となくパラレルのほうがカッコいい。
で、
3パラというのはフリが3つある問題のこと。
例えば「バルト三国で、エストニア首都はタリン、ラトビアの首都はリガですが、リトアニアの首都はどこ?」といった問題。
エストニア~が1つ目
ラトビア~が2つ目
リトアニア~が3つ目のフリです。
パラレルもっと知りたいって人はみんな大好きベタ問の森の作者さんがまとめているので見てね。↓
元素の3パラ
元素の3パラは問題が3つ(多分)あり、どの問題も押しポイントは一緒です。
①原子番号1番の元素は水素、2番の元素はヘリウムですが、3番の元素は何?
②原子番号1番の元素は水素、10番の元素はネオンですが、100番の元素は何?
③原子番号1番の元素は水素、11番の元素はナトリウムですが、111番の元素は何?
これらの問題、出だしの文が一緒だということと、赤文字のところから問題が変化するという特徴があります。
つまり、赤文字の部分を聞いてしまえば答えられるということ。クイザーがこのポイントでこぞって押すのにはこういう理由があったからなんですね。
なので、
2番→リチウム
10番→フェルミウム
11番→レントゲニウム
という流れを覚えておきましょう。
まぁ、ヘリウム、ネオン、ナトリウムが問われる可能性も0ではないので気を付けておきましょう。
他の元素など
あとは覚えといた方が良いものを。
【ニホニウム】
日本人の森田浩介らによって発見された元素。
周辺情報が多いので様々な問い方をされます。
【セシウム】
1秒の基準になっている元素です。
【水銀】
最初に紹介したように水星の英語名と水銀の英語名は同じなので、
「水星と水銀に共通する~」という問題が出題されます。
【ハロゲン】
元素じゃないけど重要です。
ハロゲンは周期表で17族の元素の総称で、ギリシャ語の「塩を作るもの」に由来します。
その他元素が答えになる問題は、問題文中に「原子番号〇〇番、元素記号△△」という文が入ることが多いです。原子番号は覚えずらいですが、元素記号は名前の一部からとったものが多いので、元素記号だけでも覚えておくと勝率が上がります。
まとめ
短くすると言っておきながら昨日の記事より500文字くらい多く書いちゃった。まぁ覚える内容は少ないから大丈夫か。明日はもっと短くします。